フィーリンクではWEB広告のご相談をお受けしています。
WEB広告は掲載媒体も多く、機能や費用も様々。
複雑なため敬遠されがちですが、ターゲットを細かく絞り込み、潜在層にダイレクトにアプローチできるひじょうに協力な広告戦略と言えます。
ここでは、WEB広告に関する基本的な考え方をご紹介いたします。

目次
・WEBと紙媒体での広告の違い
・WEB広告の種類
・WEB広告の基本戦略

 

WEBと紙媒体での広告の違い

先述した通り、WEB広告はインターネット利用者の中で地域、年齢、性別、関心ごとなどを絞り込んで効果的に広告を表示することができます。

一方で、紙媒体の広告はエリアを指定することはできますが、ターゲットの絞り込みまではできないため、ロスが生まれてしまいます。

例えば紙媒体の住宅広告をマンションに投函しても、住民が望んでいるのが注文住宅なのか、建売住宅なのかは不明です。

また本来情報を届けたい年齢層以外にも届く形になり、費用対効果が高くなりがちです。

そこでWEB広告の機能で「東京都に住んでいる」「20代から40代の夫婦」「注文住宅について検索している」といった絞り込みを行います。

さらに「クリックしてHPに移動したときだけ料金が発生」などの課金方法で費用対効果が高い広告戦略が可能になります。

WEB広告の種類

WEB広告にはいろいろな種類がありますが、ここでは「検索エンジン」のなかで代表的なものについて説明します。

 

Googleは国内シェア90%以上

一般的にインターネット検索を行う際に最初にアクセスする画面をイメージして下さい。
この検索エンジンの機能として、広告を設置することができます。

国内でのシェアを考えると「Google」と「Yahoo!」でほとんどの利用者をカバーすることができます。
とくにGoogle国内シェアが90%を超えると言われる検索エンジンで、世界的にも75%近いシェア率を誇ります。
ここに国内シェア率2位のYahoo!を加えることで広告の効率を最大化していきます。

それぞれに共通する「リスティング広告」と「ディスプレイ広告」に関して説明します。

 

リスティング広告

Google検索エンジンにテキスト広告を出稿するサービスです。

自社で事前にキーワードを設定し、そのキーワードを検索したユーザーに対して広告を表示します。

主に「顕在ユーザー」向けの広告配信となっており、コンバージョンを見込みやすいのが最大の特徴です。「商品購入」や「予約・お問い合わせ獲得」を目的とした企業に最適な広告といえます。

 

ディスプレイ広告

画像や動画を使った広告で、GoogleやYahoo!のトップページ、提携先メディアに配信されます。

比較的大きなサイズなので、サイトを訪れたユーザーの目に留まりやすい広告です。

写真やイラスト、動画などを利用できるため、多くの情報をユーザーに伝えられるといったメリットもあります。リスティング広告が不得意とする潜在層へのリーチを得意とするのも特徴です。

 

WEB広告の基本戦略

WEB広告は、「クリックごと」「時間帯を指定」「過去にサイト訪問した人を対象にする」などの機能設定で価格が変わってきます。

基本的な考え方としては、「商品を売りたい数(売り上げ)」と、「そのために必要な問合せ数」から広告媒体と予算を導き出します。

もちろん、予算の上限を定め、その中で最大限の広告を出すことも可能です。

WEB広告は反響(広告の表示回数やクリック率、問合せ確率など)がすぐに確認できるため、広告への反応を見ながら掲載媒体や費用をコントロールすることが大切です。

まとめ

〇WEB広告はターゲットを細かく設定することができるので効率的
〇商品の売り上げ増加やブランディングなど、戦略に合わせた設定が可能
〇プラン次第で予算上限を設定できるうえ、反応があった時だけ費用が発生する形にすれば費用対効果が高い
〇検索エンジンの広告は大別して「リスティング」と「ディスプレイ」

終わりに

検索エンジンに関してはこの他にもGoogleのサービスの一環で「YouTube広告」「アプリ広告」などがあります。
また「SNS」(Instagram、LINE等)もひじょうに強力な広告媒体です。

YouTube広告とSNS広告に関しては別にまとめることとします。

ひじょうに簡単にまとめましたが、本当に効果のある広告を出すには戦略はデザインが必要です。
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